大学生の妊娠は意図としない場合が多いです。
妊娠したら「出産」と「中絶」の道を選ばなくてはなりません。
まだ学生なので「妊娠して嬉しい!」より「まだ母親になりたくない」と思う人の方が多いのではないでしょうか。
男性は妊娠と聞くと距離を置きたがる人がいます。
実際に私の周りでは彼氏が音信不通となって逃げた人もいます。
「妊娠」と聞いて距離を置く男性は器の小さい人が多く、すぐに中絶を提案してくるでしょう。出産、中絶をするのは女性なので女性の意見を尊重しましょう。
大学生で中絶はできるのか
結論から言うとできます。
中絶という道を選んだら、早い段階で産婦人科、婦人科へ行きましょう。
中絶は妊娠から22週未満でないとできません。これは法律で定められています。
親にバレないで中絶はできるのか
できます。
ただし未成年の場合親の同意書が必要になってくるため、親に内緒で手術をするのは難しいでしょう。
なので親を介すことなく手術をできる病院もあります。
妊娠中絶手術にかかる費用は、保険適用にならないので全額自費になります。
お金の問題もあるためしっかりパートナーと話し合いましょう。
人工中絶手術について
人工中絶手術は妊娠からの期間で手術の方法、手続きが変わります。
妊娠12週未満(3ヵ月)、22週未満(5か月と2週)で区別されます。
もちろん妊娠している期間が長ければ長いほど、手術によるリスクが大きくなります。
おそらく妊娠は生理が遅れて、気付く方が多いのではないでしょうか。この時期では4週目になります。

妊娠12週未満(初期中絶)
この時期での手術は10分から15分程度で終わります。
診察は目覚めたら終わっており、体調に問題がなければ入院することなく、日帰りで変えることができます。
手術の時期は妊娠6週以降がいいと言われています。
その理由として4週から5週は子宮頸管が硬く、手術の操作が難しくなるそうです。手術費用は10万円前後です。
妊娠22週未満(中期中絶)
この時期では初期中絶での手術とは違い、薬で人工的に陣痛を起こして流産させるという方法をとるのが一般的です。
これは強制的に流産を起こすので体に負担はかなりかかり、入院が必要になってきます。入院は3~5日ほど必要だそうです。
手術費用は妊娠周期で変動しますが、40万から50万です。
さらに初期中絶と違い、手術後1週間以内に役所へ死産届を提出し、火葬場の予約が必要になります。
もし死産届の提出期限が遅れると罰金が科せられる場合があります。
初期中絶をした人の体験話
私の後輩カップル(22歳)が妊娠した話です。
妊娠が発覚した時はもう別れていました。
女性の方は生理が来ず心配しており、妊娠検査薬をするように促したら案の定陽性が出ました。
次の日、一緒に産婦人科に行きました。
ほとんど女性の人で男の人は肩身が狭いです。
そこは男性専用の待合席があったので助かりました。
3回ほど診察をし、その子は中絶をしました。
同意書は彼氏のサインが必要ですが音信不通・・・
「親にはバレたくない」とのことだったのでいけないことですが、
彼氏の名前を私が代筆しました。
手術が終わり、日帰りで帰ってきましたが、ケロッとしていました。
ちょっと局部がチクチクすると言っていましたが、診察を2回受けて今も元気です。
【ミガケ先生】無料カウンセリングコーナー 24時間以内には返せるように頑張ります( ゚д゚)